言葉にしたら陳腐になる、あの世界は。
農家とか漁師とかが働いているのを真横で見てみたらいい。汗が飛んでくるし、息づかいも聞こえてくる。人間は食べなきゃ生きていけないわけで、その食べものを体を動かしてつくるってことは、圧倒的なリアリティーだと僕は思う。

自分で考えてやるしかない。
自然相手にするって、そういうこと

失敗しても誰も責任とってくれないし、ぜんぶ自分に跳ね返ってくる。困ってネット調べたって、答えなんか書いてないし。コピペなんかできない。自分で考えてやるしかない。
自然相手にするって、そういうことなんだよね。その人たちに触れたら、その生きる"熱"みたいなのが伝わってきて、突き動かされる。

食べものの裏側にいる彼らのことを見たら、
今までの生き方は、そのまま続けられなくなる。

朝起きて、やべ7時だ、会社行かなきゃってスーツ着て、いつもと同じ時間に満員電車に乗ってスマホ眺めながら出勤して、パソコンの前で左から右に数字動かして、その手数料が給料になって、昼になれば腹もたいして減ってないのに昼飯食わなきゃってコンビニやレストランに入って。 別に悪いとは言わない、でも、食べものの裏側にいる彼らのことを見たらね、すごい自分は不自然なことしてるって自覚が芽生えちゃう。
それがたぶん7回目、授業を終えたときに、生きものである自分がちょっと覚醒しちゃって、今までの生き方はそのまま続けられなくなると僕は思っています。